
代表取締役 瀬戸口 智
紀元前とも言われる化粧行為の発祥は、日本においても「日本書紀」に記載されているほど古く、武家社会の世でもすたることはなく、鎖国が終わった後は西洋の化粧文化に引き継がれて、今日に至っています。日本の伝統的な化粧法(眉剃り、お歯黒など)は姿を消していきましたが、西欧化とともに安心・安全な成分の採用をするなど進化は留まることはありません。性別年齢を問わない美への追求はこれからも続くことでしょう。
当社の親会社であるイワキ株式会社は、アステナホールディングス(東証プライム市場上場)の事業子会社の一つとしてHBC(Health & Beauty Care)・食品事業を中心に展開しております。1963年に化粧品原料の販売を開始、2000年にスタートした化粧品の通信販売事業を有するなど化粧品業界と長く寄り添い今日に至っています。
化粧品領域においては、原料流通、商品企画販売、そして通販、韓国コスメなどの輸入化粧品や敏感肌用化粧水の取り扱いをしており、
販売形態もOMOにも対応するなどバリューチェーンに幅広く存在しています。
当社は、お客様の化粧品に係る課題解決を一手に引き受けられることを強みとしています。これに加えまして、イワキグループの機能を積極的に取り入れ、機能性食品などの周辺領域への参入支援や販売チャネルの幅広い選択肢のご提案をするなど、より高いレベルの課題への対応もしております。
不確実性の世の中と言われておりますが、これに臆することなく引き続きお客様の満足度向上に取り組み、必ず選んでいただける存在「プラットフォーマー」となります。ぜひともお声掛けください。

取締役 多賀 麻利恵
海外で目にする、色とりどりの化粧品。海外産の化粧品を輸入するには、成分確認や通関手続きなど様々なステップが存在し、実際に国内で販売に至るまで困難な場合が多いことが実情です。
そんな課題に対し、当社では自社開発のシステムと蓄積したノウハウを駆使して、化粧品をスムーズにお客様へお届けするための各種サポートを行っております。
また、当社はリーガルサービスや広告表現チェックを通じ、お客様と併走しながら化粧品を安全に市場へお届けいたします。
化粧品は美的な魅力を高めるだけでなく、健康・衛生に関わる大切な役割をもっています。
お客様が安心して化粧品を手に取り、生活に彩りが加わる瞬間のお手伝いをできたらと思い、今日も一同、業務に励んでまいります。

取締役、ファウンダー 阪口 輝紀
男性である私は、30歳になるまで「化粧品」といわれるとあまり身近に感じられないものでした。しかし、ひょんなことからファッションの世界に足を踏み入れ、その流れから化粧品業界に携わることになります。
それまで、自分にとっては単なる「洗剤」でしかなかったシャンプーや石鹸が、実は化粧品であり、洗うだけでなく肌をいたわり、整えてくれていたんだということを知った時は、深く感動したことを今でも覚えています。
そこから化粧品の歴史や化学・機器分析について学ぶようになり、化粧品は肌だけでなくメンタルにも強い影響を与えられることを知りました。誰もが清潔に、健康に、ポジティブに生きる力を与えてくれる化粧品。さらに海外製であれば、国々の文化を感じることもできます。
化粧品とは遠い存在だった私が、今では化粧品を適切な状態でご使用になられる方々のお手元に届けるお手伝いをさせていただいています。そして、この仕事に誇りをもって従事しています。
昨今、社会情勢は急激な変化を見せていますが、柔軟に対応しつつ、普遍的価値である「安全・健康」を主軸にこれからも化粧品を通じて皆さまのお役に立てるよう尽力して参ります。