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鍋料理で美活

お昼間は暖かい日も夕方になると気温が下がり、ほっこり鍋料理が食べたくなる季節ではないでしょうか。
最近は、チゲ鍋、トマト鍋、塩麹鍋のほか美容を考えたコラーゲン鍋など、様々な鍋料理が登場していますが、どんな鍋料理にも野菜は欠かせません。
野菜がたっぷり入ったお鍋を食べて、寒い季節を乗り切りましょう。

そして最近は、「鍋ダイエット」という言葉をよく聞くようになりました。
その名の通り、鍋は素材の選び方によっては究極の美容・健康食になるのです。

鍋料理の一番良いところは、栄養バランスが取れていること。普段食べられないような量の野菜がお腹に入り、魚や肉などのタンパク質もしっかり摂ることが出来ます。野菜が苦手な方でも、鍋料理にすれば食べられたりしますよね。

具材に含まれる食物繊維やビタミン類、ミネラル類も豊富に摂ることが出来るので、次の日に便通が良くなった! 肌の調子がいつもよりいい! と感じる方も沢山いるでしょう。

冬の乾燥と寒さは美容の大敵

冬のカサカサ肌、パサパサ髪。 乾燥と寒さの季節は女性の美容には大敵です。
そして潤い成分たっぷりのクリームや、トリートメントを毎日使ってみたりして、冬の乾燥と寒さから肌や髪を守ろうと、必死に工夫をするわけですが、
春夏の時期に比べて、かさついたり、パサついたりが治りづらくはないでしょうか?
手先には、ひび割れやささくれができてしまったりすると、主婦には家事がとてもつらいですよね。クリームを塗っても、やはり治りづらいこともありますよね。
肌の潤う季節、春から夏にかけての日本の湿度は70%以上。 なので、うっすらクリームをつける程度でもしっとりします。
 一方、冬は湿度が下がり、暖房器具の影響でさらに室内は乾燥します。
 利尿作用の高いコーヒーなどを常飲していたりすると、冬の水分不足がさらに問題になってきます。
年齢とともにその傾向が強まることもあります。
若い頃は、真冬でもクリームを少し塗るだけで、お肌はピカピカしていたのに40歳を過ぎたあたりから、もう秋口になると、手の甲などが乾燥し始めます。
でも、冬の乾燥は食生活の改善で確実に変化してゆきます。

鍋料理が美容に効果的な理由

「美容」というと、肌はツルツルスベスベで髪はしっとり艶やか、という肌と髪のコンディションの良さがイメージされますよね。
つまりそれはカラダに潤いがたっぷりとある状態のことを指しています。
人のカラダは食べるもので、良くも悪くもなります。
ならば、冬の寒さと乾燥の季節、美味しく、健康と美容が叶う食事内容を。
ということで、冬の料理『鍋』の効能に着目しました。
日本の鍋料理は北海道から九州・沖縄まで数多くあり、その地域色を楽しめます。
 そして鍋は、肉も魚も野菜も、丸ごと食べられてしまう、言わば全体食。
全体食は、無駄なく、効果的な栄養補給を実現してくれます。
具材を鍋で煮込むので、かさが減るため野菜もたっぷりと食べられます。
日ごろのビタミン補給にありがたい調理法です。
そしてこのビタミン、ミネラル類が、冬の冷えと乾燥による肌や髪のダメージを守ってくれるのです。
 カラダにそれらの栄養素が満たされてゆくわけです。

鍋に入れる野菜といえば?

鍋料理に入れる野菜といえば、思い浮かべるのは、白菜、大根、人参、ごぼう、春菊、長ねぎやしいたけなどが代表的です。
これらにもたくさんの栄養素が含まれていますが、キレイな身体を目指すなら、取り入れたいのが抗酸化物質の具材。抗酸化物質は細胞が酸化するのを防ぐことによって、シミやしわなどの老化現象から身体を守ります。
特に色の濃い野菜に含まれていることが多いので、カラフルな具材を取りいれるようにしましょう。トマト、小松菜、ほうれん草、かぼちゃ、春菊、パクチー、三つ葉などは鍋料理とも相性が良いです。

むくみの原因は、塩分過多。塩やタレの量は少なめに。

鍋を食べた翌日、顔や身体がむくんでしまった・・・なんて経験はないでしょうか?
鍋料理を食べる時ついつい汁の味を濃くしてしまったり、ポン酢やたれをおかわりしてしまったりしますよね。すると塩分を摂りすぎて身体が水分を必要以上に溜め込むので、むくみにつながります。

満足感をキープしつつ塩分を控えるためには、だしを濃くしたり、柑橘類の汁で酸味を足してみましょう。トマトや豆乳も減塩効果があるので、だしに足して具材を煮込んでも美味しいですよ。

太る原因は〆の食べ過ぎ。炭水化物は最後に少しだけ

これは特に注意してほしいこと。
鍋の後の残っただしって色々な素材の味がして本当に美味しいですよね。

ラーメン、うどん、雑炊などにして、たくさん食べたくなる気持ちもわかります。ですが、それが太る原因になってしまうことが多いので、〆の食べすぎには注意!(要注意のお餅は、1つでご飯2杯分と覚えてください)

一番のお勧めは雑炊。少しのご飯の量で水分を含み、量が増えるので食べすぎも防げます。ダイエットをしている方は、玄米や雑穀米で雑炊を作れば、プチプチっと食感があり、食べ応えがあります。〆の炭水化物は野菜やタンパク質の後に食べることで血糖値の急上昇を防ぐので、食べ順ダイエットにもなりますよ。

いかがでしたか。 一番大切なことは楽しんで笑顔で食事をすること。心から美味しいと思うものでキレイになれたら、それがベストです。あとは長続きさせることが大切です。無理せず少しずつ、キレイを手に入れましょう。