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梅雨の時期の肌トラブル

梅雨時期特有の、ジメジメとした季節がやってまいりました。高温多湿な梅雨の時期は、湿気や肌のベタつきで、メイクが浮いてきてしまうといったお悩みも多いのではないでしょうか。

梅雨の時期は、湿度が高いことに加え、高温により汗や皮脂の分泌が盛んに放出され、お肌が潤っているように感じることがありますが、実は、肌内部の水分と油分が体外へ放出されることによる、「インナードライ(肌内部の乾燥)」が起こっています。そのため、お肌のバリア機能が低下し、敏感肌の方は特に、肌状態を悪化させてしまうことも。ベタつきが気になり、皮脂ケアを優先してしまいがちですが、梅雨の時期こそ、徹底した保湿ケアが必須なのです。

■汗や皮脂をこまめに拭きとる

梅雨の時期は、汗や皮脂の量が増えますが、放置せずにこまめに拭きとるようにしましょう。 ノーメイクのときは、さっと顔を水で流すのが良いですが、外出先では顔を水で洗うことが出来ないので、その場合は濡れたタオルで優しくおさえましょう。濡れタオルで優しくおさえるだけで、十分汗や余分な皮脂を取り除くことができます。 ただし、タオルで強くこすり過ぎてしまうと肌への刺激となり、表皮を傷つけてしまうなどバリア機能を低下させてしまう原因になるので注意しましょう。 できるだけお肌を常に清潔に保つことで、肌トラブルを予防することができるのです。

■しっかりと保湿を行う

インナードライが気になる時期こそ、「しっとりタイプ」の化粧品でしっかり「ハンドプレス」をしてください。
つい、皮脂や汗が気になり、さっぱりタイプの化粧品を選びがちですが、インナードライ(肌内部の乾燥)を防ぐには、この時期こそ「しっとりタイプ」の化粧品を選ぶことが大事です。さらに効果を高めるには、手にとってから体温で温めて肌へなじませ、肌に押し込むようにしっかり「ハンドプレス」すると効果アップです。

 

■紫外線対策を行う

梅雨の時期は雨や曇りの日が多いからといって、油断していませんか?実は、6月の紫外線量は7月に次ぐ2位なのです。天気の悪い日でも、冬の晴れの日に比べると約2倍の紫外線量を浴びていますので、紫外線対策は必要不可欠です。肌への刺激が強い日焼け止めは、敏感肌を悪化させてしまう危険性も。紫外線吸収剤フリーや保湿効果の高いものを選び、肌にやさしい紫外線対策を。また塗り方により効果に差がでてきます。日焼け止めは馴染むまでには少し時間がかかるので、外出直前に塗るのはNG!スキンケアをした直後に、顔や体に日焼け止めを塗っておくとメイクをし終える頃には皮膚に馴染み、メイク崩れやべたつきを防止できます。

 

■皮脂量が多い部分はしっかりと洗顔

皮脂の分泌量が多い部分は、しっかりと優しく洗顔をしておきましょう。
顔全体がテカリやすい脂性肌の人は顔全体、部分的にテカリやすい人はその部分だけ長めに洗顔していきます。なるべく手のひらではなく、小指と薬指で優しく洗顔してください。
ただ、ある程度は肌を守るためにも皮脂が必要になりますにで、洗顔しすぎてしまうとより皮脂を分泌しやすくなるので、洗いすぎには注意してください。

 

また、梅雨の時期は、湿度が上がり代謝機能がうまく働かなくなるため、体内に余分な水分が溜まりやすくなります。これを東洋医学的には「湿邪」といいます。体内の不要な水分は、むくみや冷えの原因になります。むくみや冷えは美肌づくりの大敵!水分代謝を高め体内の巡りを良くする食材を食すことで、改善することが可能です。

梅雨のお肌は非常にデリケートな状態ですが、正しい洗顔とスキンケアを行えば、安定した状態を維持することができます。
それがお肌の老化防止にもつながるので、正しいスキンケアを心がけてください。