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目元の「ちりめんじわ」を早期ケアしましょう

女性なら誰しも気になるのが「見た目年齢」ではないでしょうか。そこで今すぐにでもケアをオススメしたいのが、目もとの「小じわ」や「ちりめんじわ」の予防やケアです。人の第一印象は目もとで決まるというように、目尻のしわがあるかないかによって、その人の見た目年齢が大きく変わります。目元の若返りこそが「見た目年齢」を若く美しく見せるエイジングケアの近道ともいえます。

目元のちりめんじわは、肌の初期段階のトラブルです。実は日頃の習慣やスキンケアを意識的に変えることで十分にケアができます。本格的な深いしわへと悪化する前に、今すぐケアをはじめましょう。

 


■ちりめんじわとは?
女性の肌トラブルとして耳にすることも多い「ちりめんじわ」「カラスの足跡」とは、肌の表面に現れる、細かいしわをいいます。ちりめん(縮緬)とは、糸に強い撚りをかけて織られた織物のことです。細かいしわの集まっている様子が、ちりめん生地の表面にある細かな凹凸に似ているため、ちりめんじわと呼ばれるようになりました。

■ちりめんじわの原因
しわの種類の中でも初期段階に位置づけられるちりめんじわは、実は年齢問わず若い年代の方にも出来てしまう可能性もあります。逆に考えれば、加齢以外の要因が大きな比重を占めているため、予防・改善に取り組みやすいトラブルなのです。原因をきちんと理解し、有効的に予防・改善をしていきましょう。

 

1.乾燥
ちりめんじわの最大の原因はお肌の乾燥にあります。目の下や目尻のちりめんじわで悩む女性が多いのは、目元の皮膚がもともと薄く、水分を維持する力も弱い上に、一時的な肌の乾燥が重なることが原因だとされています。肌が乾燥すると、表面の角質が薄く固くなり、ハリや弾力も失われます。それらが複合的に作用することで、普段の表情の変化によるクセを戻す力が減少し、小じわやちりめんじわとして浅く残ってしまうのです。目はまばたき等で絶えず動き、少し笑っただけでも目元の肌は大きくヨレます。これらの表情じわが肌の乾燥が原因で元に戻りにくくなり、ちりめんじわになります。肌の乾燥には、バリア機能の低下やターンオーバーの乱れが大きく影響しています。

  • 女性ホルモンのバランスの乱れ
  • 生活習慣の変化(睡眠不足、食生活の乱れ、運動不足など)
  • 加齢
  • 間違ったスキンケア
  • 紫外線
  • 外気の乾燥
  • 急激な天候の変化
  • 花粉などのアレルギーによる乾燥

中でも、意外と気付きにくいのが「間違ったスキンケア」です。たっぷりの美容液で保湿しているつもりでも、肌質に合っていないものを選んでいたり、その前の洗顔で「乾燥」を助長させていたりという方も多いようです。以上のような要因によって、バリア機能が低下し、ターンオーバーに乱れが生じた結果、肌が一時的に乾燥してしまうのです。

2.紫外線
一般的に、ちりめんじわや小じわの出来にくいハリのある若々しい肌の内側には、コラーゲンやエラスチンなどの成分が十分に蓄えられています。これらは紫外線の影響を受けやすく、数分で破壊されるまでに至ります。UV-Aは真皮内のコラーゲンやエラスチン、さらにはヒアルロン酸などを作り出す線維芽細胞に損傷を与え、その結果、肌内部のハリや弾力性が失われてしまうのです。紫外線により表皮の水分が奪われ、乾燥を招くだけではなく、深部のうるおいまで減少することで、深いしわにもなりやすいです。シミやくすみの原因としても悪名高い紫外線ですので、日頃から対策を万全にすることが基本です。

3.体の不調
急激かつ過度なダイエットや便秘などによって、一時的に体内の水分が不足することで、表皮の水分量まで減少してしまうことがあります。結果的に肌の乾燥につながり、ちりめんじわになりやすい肌状態になってしまいます。

4.目元の酷使
起きている時間、絶えず動いている目。寝ているときでさえ、眼球や瞼は動いていることもあります。それに加え、最近はパソコンやスマホの使用が著しく伸びたことも重なり、以前にも増して目元を酷使しているのです。これらの負担や疲れが小じわやちりめんじわとなってしまうことも考えられます。

5.生活習慣
規則正しい生活や食事は美肌作りの基本です。その中でも乾燥を予防する食べ物や、保湿成分の肝となるセラミドを増やす食べ物があります。水分をたくさん摂取することはもちろん大切ですが、食事でも肌の乾燥を防ぐ食べ物を積極的に摂取するようにしましょう。

■ちりめんじわの予防と対策
〇食べ物
ビタミン類、良質なタンパク質、ミネラルなどが美肌を作ります。その中でも肌の乾燥に効果的とされているのは、ビタミンA、B、C、E、そして亜鉛や鉄などのミネラルです。

・青魚(いわし、あじ、さばなど)
・パプリカ
・納豆
・アボカド
・黒ごま
・黒豆
・ひじき
などを積極的に摂るようにしましょう。

〇紫外線対策
紫外線対策は、美肌つくりにとって欠かせない必須ケアです。特に紫外線A派は、窓ガラスや雲を透過して真皮層にまでダメージを与えるため、室内や曇りの日であっても対策が必要です。屋内で過ごす日や秋冬の時期でも、UVカットの含まれた化粧下地を使用するなど、紫外線対策を行うようにしましょう。

〇腸内環境改善
体の不調、便秘などで体内の水分が減少することも、お肌の乾燥へと繋がります。食生活を改善し、運動不足解消のため、適度な運動を取り入れるなどしましょう。適度の運動は血行を促進し、胃腸の蠕動運動にも効果的に働きます。

〇保湿対策
天候や外気の影響も受け、お肌は乾燥してしまいます。秋冬は湿度がぐっと下がる上に、暖房による屋内の乾燥も気になる季節です。加湿器や日中の化粧水ミストなども活用して湿度調整を意識しましょう。

〇正しいスキンケア
洗顔やスキンケアの改善、そしてお肌への過度な接触を減らすことで、ちりめんじわを予防することもできます。普段行っている自分の洗顔やスキンケア方法を注意して再度、確認してみてください。

①洗顔
保湿のためにたっぷりの化粧水やクリームを使用していても、その前の洗顔やクレンジングで水分や油分を取り過ぎてしまったり、ゴシゴシと洗って摩擦を与えていることがあります。汚れを落とすのは、手の力に任せるのではなく、洗顔料に頼るように泡を転がすように洗い上げましょう。

②アイメイクは専用のリムーバーを
ウォータープルーフのマスカラやアイライン、アイメイクは涙などのにじみ対策により、落ちにくい化粧品が多いです。そのため、通常のクレンジングではついつい余計な力を入れてしまったり、何度も擦ってしまうことも多いのではないでしょうか。元々皮膚が薄く繊細な目元は、日常的なクレンジングでさえ負担になり、乾燥を招きやすいのです。擦る回数が多ければ肌のヨレにつながります。落ちにくいアイメイクは、力を入れずともアイメイクが落とせるポイントリムーバーを上手に使い、丁寧に優しく落としましょう。

③目元専用美容液
目の下や目の周りの皮膚は、顔の他のパーツとは皮膚の薄さに大きな違いがあります。顔の印象、見た目年齢を決める重要なパーツであるからこそ、特別な専用のケアをしてあげる要があります。目元には目元に特化した効果が期待できる目元美容液を使用しましょう。

 

 

目の下のちりめんじわや小じわは、初期の段階で生活習慣の見直し、丁寧で正しいスキンケ
アを心がけることで改善ができます。鏡を見て、小さなしわに気づいたとき、すぐにお手入
れを取り入れるようにしてください。ハリのある若々しい魅力的な目元を目指しましょう。