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夏の顔たるみ!早めの予防が肝心

多く女性が抱える肌の悩みのひとつが「たるみ」ではないでしょうか。早い方は20代からたるみが発生する為、きちんとした対策を早いうちから実行するのが良いと言えます。

また「たるみ」は、今からの季節…夏にもっとも発生しやすいということはご存知でしたか?夏はたるみを進行させる要因が多い為、しっかりとしたケアを行いましょう。

 


■お肌のたるみの原因
たるみができる原因は、脂肪の蓄積や表情筋の衰え、加齢とともに肌の弾力性が低下する為と言われています。ご存知の通り、肌は表皮、真皮、皮下組織という構造でつくられています。「真皮」はコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などの成分や、それらをつくり出す「線維芽細胞」などで構成されています。真皮の成分は肌のハリや弾力性に重要な役割を担っているのですが、加齢や紫外線などによって「線維芽細胞」のコラーゲンの産生などが低下し、コラーゲンやヒアルロン酸量が減少するため、弾力性が失われてしまうのです。

■夏のお肌がたるむ原因
夏は高温・多湿の為、お肌が乾燥することはないように感じますが、夏も乾燥からのたるみが発生しやすい時期なのです。

1.紫外線ダメージ
弾力性の鍵となる線維芽細胞が存在するのが「真皮」です。紫外線の中でも、「U-VA」と呼ばれる紫外線は、真皮層まで到達するとされています。このUV-Aが真皮層まで到達することにより、線維芽細胞にダメージを与えてしまいます。その結果、コラーゲンやエラスチンの産生が低下して、真皮のコラーゲン量が減少してしまいます。

 

2.乾燥
夏は暑い為、たくさん汗をかきますが汗が蒸発するときにお肌の水分も一緒に奪っていってしまいます。その為、お肌は乾燥状態になりやすいのです。さらに、エアコンの空調によりお肌はインナードライになりやすく、夏でもお肌が乾燥しがちになります。

3.塩分・水分の摂り過ぎ
汗をかく夏は、塩分が欲しくなります。外食時などでは、つい味の濃いものを選んでしまい、塩分の摂り過ぎになりがちです。また、塩分を摂ると水分も欲しくなります。特に飲み会やビアガーデンなど楽しいイベントごとでは、ビールなどお酒の量も増えてしまいます。その為、夏は塩分と水分が原因で顔がむくみやすくなるのです。そのむくみをケアせずそのままにしていると、「たるみ」につながってしまいます。

4.夏冷え
屋内の冷房環境により、身体が冷えてしまいます。身体が冷えることにより、血管が委縮してしまい、お肌のすみずみまで栄養が届かなくなり、紫外線と乾燥によって破壊されたコラーゲンを修復する力が衰えてしまいます。

 

5.体調の乱れ
食欲不振による栄養不足や、汗を大量にかくことによるミネラル不足から、お肌も夏バテの状態になります。朝晩の温度差や寝不足によって自律神経も乱れてしまい、お肌のターンオーバーがうまくいかなくなりハリや弾力が失われてしまいます。

■夏のたるみケア
前述しましたように夏はお肌がたるみやすい季節です。夏のダメージは秋口に出始めるので早めにしっかりと対策を行いましょう。

1.保湿重視のスキンケア

スキンケアは保湿の徹底が不可欠です。夏場は保湿クリームが疎遠になりがちですが、昨今ではベタつきにくいタイプや夜用のケア商品もある為、そのようなアイテムを使用することがオススメです。

2.紫外線ケア

お肌のハリ・弾力を破壊する紫外線は女性の大敵です。たるみを作らないようにするには、日頃からの紫外線対策がとても重要です。ちょっとした外出や屋内にいても紫外線は降り注いでいるので、気を抜かずに毎日、日焼け止めを塗布したり、カーテンをUVカットのものに変える等、しっかりケアしましょう。

3・引き上げるスキンケア

塩分や水分を摂り過ぎた翌朝など、顔のむくみを感じたら、引き上げるスキンケアに変えて、むくみを解消しましょう。フェイスラインを下から上に向かってスキンケアをなじませていきます。少し指圧する程度のやさしい力加減で行うのがポイントです。

4.ベロ回し体操
舌を歯と唇の間に入れてぐるりと一周させる口周りの筋肉を鍛える体操です。ほうれい線の予防にもなる為、是非試してみてください。

<やり方>

  1. 舌を歯と唇の間に入れる
  2. 右→上→左→下と1週させる
  3. 逆回りで1週させる
  4. 2,3を繰りかえす

しっかりと舌で皮膚を押しながら一周させましょう。

■たるみをケアする食材
・大豆
大豆と言えば、美肌食材としてよく知られています。大豆に含まれるイソフラボンには女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きを持つと言われています。エストロゲンは真皮にある真皮線維芽細胞の働きを助ける作用があります。コラーゲンやエラスチン、さらにヒアルロン酸といった顔のたるみの予防に欠かせない成分を生み出すことを、手助けしてくれるそうです。

・キャベツ
食物繊維が豊富であり、胃腸の調子を整える野菜としてよく知られています。顔のたるみ改善という点で注目したいのは、キャベツに含まれる成分にボロンという成分です。ボロンはホウ素とも言われるミネラルの一つで、ホルモンバランスを整える働きがあります。ほかにも、ビタミンCも非常に豊富で、抗酸化作用をもつ成分もとても多く含まれている野菜です。

・赤い食べ物
赤い食べ物といえば、トマト、イチゴ、リンゴ、カニやエビなどさまざまなものがあります。赤い食べ物に含まれている赤い色素は強い抗酸化作用を持つことで知られています。
抗酸化作用というのは、活性酸素と言う体にとっては有害な物質を除去することができる働きのことを表していますが、赤い食べ物に含まれているカロテノイドはこの抗酸化作用が特に強いことで知られています。

 

 

夏のたるみの原因や解消法についてご紹介いたしました。
夏も気を抜かずしっかりとたるみケアを行って、若々しい見た目をキープしましょう!