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おせちの美容効果

近年、百貨店やレストラン等でのお節の販売もあり、様々なお節を選べる時代になり、昔ながらの年末におせちを作る光景も少なくなってきたのではないでしょうか。

ローストビーフや伊勢海老など、豪華なお節も魅力的ですが、今回は伝統あるおせち料理の隠された美容効果をご紹介していきたいと思います。

おせちの美容効果①ダイエット&アンチエイジング

おせち料理ならではの食材の中には、ホルモンバランスを整えてくれたり、抗酸化につながる栄養を含むものもあります。
年齢を重ねた肌の悩み対策になる”アンチエイジング食材”です。

【黒豆】
黒豆は黒大豆とも呼ばれ、大豆同様、女性ホルモン(エストロゲン)に似た作用を持つ栄養素イソフラボンを豊富に含みます。
また、良質なタンパク質を豊富に含んでいて、体を温めてくれることでダイエットにつながる嬉しい効果も。

黒豆ならではの深い黒は、アントシアニンという色素。
ポリフェノールの一種で、老化の原因となる活性酸素の発生を抑制してくれる効果が期待できます。
甘味が強い分、カロリーは気になるので、食べ過ぎには注意しましょう。

【数の子】
数の子は子孫繁栄の象徴とされる縁起物です。
魚の卵というとカロリーが高そうですが、数の子はいくらやたらこなど他の魚卵に比べて低カロリー。

加えて、数の子に含まれるDHAやEPAという成分は、体脂肪の燃焼を助けるリパーゼという物質の活性化に役立ちます。
また、ホルモンバランスを整えてくれる効果もあります。
その他、抗酸化物質やビタミンEなどアンチエイジング効果が期待できる栄養も豊富です。

おせちの美容効果②ビタミンを摂れる

肌を内側から美しく健やかに保つには”ビタミン”が欠かせません。
風邪予防など体調を整えるのにも必須ですよね。
おせち料理は食材の数が多いので、そんなさまざまなビタミンを効率よく摂ることができます。

【紅白なます】
白い大根と赤いニンジンで作る紅白なます。
大根に含まれるビタミンC はコラーゲンの吸収に役立ち、紫外線に対抗する力を強めてくれます。

ニンジンにはβカロテンが含まれ、体内でビタミンAに変わります。膜を健やかに保つのに役立つ栄養素。
肌の乾燥やシワに悩んでいるときにはたくさん摂りたい食材です。

【栗きんとん】
栗きんとんの栗もビタミンCが豊富な食材です。
栗のビタミンCは、でんぷん質に包まれているため、加熱調理後も失われにくいという嬉しい効果があります。
同じく材料に使われるさつまいもには食物繊維が豊富なので、便秘解消にも効果抜群です。

【酢れんこん】
れんこんも食物繊維が豊富なことで有名ですよね。
それ以外にも酢を使っているので、上記の紅白なますと同じ働きがあります。
更に、れんこんのあのヌルヌルには「ムチン」という成分が含まれていて荒れた胃を整える健胃効果や、滋養強壮効果もあります。
また、レンコンはみかんの1.2倍ものビタミンCを含むので、美白&美肌にも効果があります。

おせちの美容効果③血液の流れを整える

おせちには昔ながらの知恵で体を温め、”血液の流れを整える食材”もたくさん使われています。

【煮しめ】
血液の流れを整えることでも知られるれんこんをはじめ、煮しめにたくさん入っているごぼうやニンジンなどの根菜は体を温める作用があります。
食物繊維も豊富なのでお通じの改善も期待できますよ。

【海老のうま煮】
長寿のシンボルとしておせちには欠かせない縁起物の海老ですが、薬膳では体を温めて血液の流れを整えることで知られる食材です。
タンパク質も豊富で低カロリーな海老のうま煮は積極的に食べたいですね。

 

年の初めからしっかりと栄養を摂り、たくさんの食材を少しずつ、バランス良く食べることができるのもおせちの嬉しい効果です。普段あまり食べないおせちならではの美容食材で、体の中からおり一層元気に美しくなれる一年にしたいですね。