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汗とニオイ対策

たくさん汗をかく夏はニオイも気になりますよね。「クサイ!」と思われないように、ニオイ対策を万全にしておきましょう。

汗はもともと無臭

汗は臭いと思われがちですが、出たばかりの汗は無臭です。汗を拭かずに放っておくと、皮脂や垢と雑菌とが混ざり合い、汗臭いニオイを発生します。汗のニオイ対策には、汗をすぐに拭き取ることが大切です。
 ■「良い汗」と「悪い汗」の違いとは?

体温調節に不可欠なものだと分かっていても、「肌がベタベタするし、ニオイも気になるから、極力汗はかきたくない」という女性は多いものです。しかし、汗イコール臭いものとは限りません。「良い汗」であれば、ベタつきやニオイはほとんど生じないのです。

汗腺は血漿(けっしょう)という成分をくみ取って汗として排出します。といってもそのすべてを汗として出すわけではなく、血漿の中に含まれるミネラルなどの体に必要な成分を血管に戻して、残った成分だけを排出するろ過機能が汗腺には備わっています。

汗腺でしっかりろ過されて、ほとんど水に近い状態になったものが「良い汗」です。
良い汗には次のような特徴があります。

  • 血漿に含まれる成分の濃度が低いため、サラサラしていてニオわない。
  • アルカリ性の成分もろ過されるため、皮膚が酸性に保たれて、ニオイの原因となる雑菌の繁殖が抑えられる。
  • 汗がごく小さな粒となって皮膚の上に散らばるため、蒸発しやすくなる。
  • 少ない汗の量で、効率よく体温を下げることができる。

一方、ベタついたり、イヤなニオイがする「悪い汗」は、汗腺のろ過機能がうまく働かず、血漿に含まれるアンモニアや乳酸などの濃度が高くなることで生じます。悪い汗の特徴は次のとおりです。

  • 血漿に含まれる成分の濃度が高いため、ベタベタしていて臭くなりやすい。
  • 汗に含まれる成分に雑菌が繁殖することでさらにニオイやすくなる。
  • 汗の粒が大きく、蒸発しにくい。
  • そのため大量の汗が出ていても体温調節がうまくできず、ただ流れるだけの「無駄汗」になりやすい。

■汗をかかない生活が汗腺の機能を低下させる

どうして悪い汗をかいてしまうのでしょうか。その大きな原因は、汗腺の機能の低下にあります。人間の体にはおよそ500万個の汗腺がありますが、このうち汗を出す「能動汗腺」は日本人の平均で230万個程度で、残りの半数以上が汗を出さない「休眠汗腺」です。

能動汗腺の働きが活発であれば、おのずと良い汗をかくことができますが、冷房の利いた室内で長時間過ごすことが多かったり、運動不足などで汗をかく機会が少なかったりすると能動汗腺の働きが低下するため、悪い汗になりやすくなります。

また、汗には脳を守るという役目があるため、脳に近い上半身ほど汗腺の機能が高く、脳から遠い手足は汗腺の機能が衰えやすい傾向にあります。ちょっと体を動かしただけで、上半身だけどっと大量の汗をかいたりするのはこのせいです。

さらに、更年期を迎えた女性の場合は、発汗を抑制する働きをもつ女性ホルモンが減少するため、こうした局所的な大汗をかきやすくなります。

■汗腺トレーニングと冷房の使い方

良い汗をかくためには、汗腺を鍛えることが欠かせません。また、これからの季節は冷房の使い方にも工夫が必要です。室内と外気の温度差が少ないほど汗腺に負担がかかりにくくなり、悪い汗の予防につながります。ポイントは次のとおりです。

  • 冷房の設定温度を徐々に高くしていき、最終的には27度で常時過ごせるようにする。
  • 冷房をかけるときは扇風機やサーキュレーターを併用したり、窓を5~10cmほど開けて空気を対流させる。
  • 外出する5~10分前には冷房を切り、暑さに体を慣らす。
  • 冷房の利いた室内に入ったらすぐにストールなどを羽織り、急激に体を冷やさないようにする。

抗酸化成分や食物繊維などを多く含む食品をとろう

体のニオイは汗以外の物質によっても発生します。例えば加齢臭は、皮膚に分泌された皮脂の成分が活性酸素によって酸化されることで作られる「ノネナール」という物質が原因で生じます。

加齢臭というと男性に多いイメージがあるかもしれませんが、女性も年齢とともに活性酸素を抑制する働きをもつ女性ホルモンが減少するため、皮脂が酸化しやすくなり、ニオイのもととなります。抗酸化力の高いビタミンCやビタミンEを多く含むフルーツや緑黄色野菜、イソフラボンを多く含む納豆、豆腐などの大豆製品、セサミンを含むゴマや麦、米、カテキンを含むお茶などを積極的にとって、皮脂の酸化を防ぎましょう。
また、汗腺の機能が正常であっても、血液中のアンモニアや乳酸の濃度が高ければ、汗とともに排出されて酸化した皮脂と混ざり合い、イヤなニオイのもととなります。

これを防ぐためには、下記のようなことに気をつけることが大切です。

  • 肉など動物性たんぱく質のとり過ぎに気をつける。
  • 食物繊維やオリゴ糖、乳酸菌を含む食品を積極的に摂取して腸内環境を整える。
  • 疲労やストレスをため込まないようにする。

ニオイを1日中徹底予防!

■朝.1分間シャワーを浴びる
朝はたった1分間でもシャワーを浴びるだけで、就寝中に分泌された汗・皮脂・垢などのニオイの元が洗い流され、体臭が発生しにくくなります。
制汗剤は汗をかいた状態で使用してもあまり意味がなく、入浴直後など肌が1番清潔な時に使うのがベストです。たくさん汗をかいた後に使いたい時は、ボディシートで汗を拭き取ってから使いましょう。
■昼.汗をかいたら1時間以内に拭き取る
汗は1時間ほど経つと雑菌が繁殖して悪臭に変化します。汗をかいたら1時間以内にボディシートや濡れタオルで拭き取りましょう。
乾いたタオルで汗を拭くと、水分は吸収してくれますが、ニオイの成分は肌に残ったままになってしまうため、ボディシートか濡れタオルを使いましょう。

 

■足のニオイは角質ケアで対策を!

足裏の汗腺は胸やお腹の2.5倍以上もあり、汗をかきやすい部分です。さらに、古い角質を溜めたままにしていると、雑菌が繁殖しやすくなり、足が臭くなります。足のニオイが気になる方は、2~3ヶ月に1回、足裏の角質ケアを行いましょう。

■夜.お風呂は最低でも5分間浸かる
お風呂に5分以上浸かることによって、体臭の原因となるベタベタしてニオイの強い汗が出て、体臭予防になります。

■頭皮ケアシャンプーで頭のニオイ予防!

夏は特に後頭部が蒸れやすく臭くなります。頭皮のニオイがケアできるシャンプーなどで、後頭部から首にかけてしっかり念入りに洗いましょう。

さまざまな体のニオイ対策をご紹介しましたが、ニオイは今の自分の健康状態が現れるもの。毎日の食事や生活習慣を見直し、健やかな体をキープしていきましょう。また、汗やニオイ対策に効果的な制汗剤は、生活スタイルや利用シーンごとに使い分けたり組み合わせたりして上手に活用していきましょう。