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マスクによる化粧崩れを防止する方法

花粉等のアレルギー物質の予防に季節を問わず毎日使用している方も多い「マスク」。昨今はコロナウィルスの影響で着用している方もより増えています。しかし多くの女性を悩ませているのが、マスクを着けるとどうしても崩れてしまうお化粧ですね。マスクを外す度に化粧を直すことは手間がかかりすぎますし、一日中マスクを外さないこともお肌にとって悪影響となり、あまり現実的ではありません。
今回はマスク着用の際にお役に立つ「マスクによる化粧崩れを防ぐ方法」について、ご紹介していきます。

 


■マスクをするとメイクが崩れる原因
《摩擦によるメイク崩れ》
細菌やウイルス、花粉などをガードするためにマスクをすれば、当然ですが肌とマスクが密着します。さらに移動や口元の動きなどがプラスされることによって摩擦が生じ、そのときの擦れによってメイクが崩れてしまうのです。

《湿気やムレによるメイク崩れ》
マスクをしながら眼鏡をするとわかるのですが、すぐに曇ってしまいます。それは口の周りがマスクで覆われたことによって、汗や呼気が水蒸気になり、マスク内にこもってしまうからです。湿気はメイク崩れしやすくなると言われているので、マスク内がムレれば自然とメイクが落ちやすくなってしまいます。

《乾燥によるメイク崩れ》
マスクをしていれば湿気によって乾燥が防げるイメージがあります。
ですが、水蒸気が肌に付着した状態でマスクを外したりずらしたりすると、一気に水分が蒸発して肌の潤いも奪っていくので、乾燥を早めてしまうとも言われているんです。
メイクは乾燥により崩れやすくなることはもちろん、乾燥から肌を守ろうとして過剰に分泌された皮脂でも崩れやすくなってしまいます。

この3つがマスクをしたときにメイクが崩れる原因だと言われています。これらを意識しながら朝のメイクに予防対策としてひと手間加えていきましょう。

 


■マスクをしたときのメイク崩れを予防する方法

①朝のスキンケアは丁寧に

マスクによるメイク崩れを予防するためには、まずは朝のスキンケアを丁寧にしましょう。特に乾燥している肌や、乾燥によって引き起こされたオイリー肌の場合は、肌の水分が不足して余計にメイク崩れを招いてしまいます。

・朝のスキンケアのポイント
①スキンケアアイテムは適量を使う
②洗顔した清潔な肌にスキンケア用品を浸透させる
③手のひらで包み込むようにしっかりとハンドプレスする
④乳液やクリームでフタをしたらメイクまで3分ほど待つ

基礎化粧品の量は、多すぎても少なすぎても良くありませんので、使うアイテムに記載されている量を守りましょう。スキンケア後、すぐにメイクを始めてしまうと油分と混ざって崩れやすくなるので、しっかり浸透させてから行うか、一度ティッシュオフをしてからメイクに取り掛かりましょう。

 

②崩れにくい下地を使用する

マスクをしたときは、どうしても摩擦が生じてしまうので、ベースメイクは薄く均一に伸ばすことが大切です。おでこ、両頬、鼻、あごに点で置いたら、外側に向かって薄く伸ばしていきましょう。また、ムレやすい鼻や口まわりであれば皮脂や汗を抑える効果のある化粧下地を使い、他の部分は保湿成分が含まれた化粧下地を使うなど、マスクが覆いかぶさる部分で化粧下地を使い分ける方法もオススメです。

 

③ファンデーションはリキッドタイプを薄く

ファンデーションもなるべく薄く塗ることが、マスクによるメイク崩れを予防することに繋がります。密着度があるリキッドタイプのファンデーションを薄く伸ばして使ってみてください。ファンデーションブラシで伸ばして、スポンジで密着させるといいですよ。もっと理想的なのは、マスクをするときはファンデーションを使わないこと!
ファンデーションを使用しないことによって、マスクに色がついてしまうことや湿気や摩擦によって化粧がよれたりすることが格段に減ります。ファンデーションを使用しない時には、色付きの下地とフェイスパウダーを使ってベースメイクを仕上げると、しっかりと肌をきれいに整えてキープすることができます。

 

④フェイスパウダーをつける

ベースメイクの仕上げには、フェイスパウダーを使うのがオススメ!フェイスパウダーには、余分な皮脂を吸収してくれる効果がありますので、マスクをつけたときもサラサラな状態をキープして、メイクが崩れやすくなるのを少しでも長く防いでくれます。パフやブラシに取ったら、手の甲やティッシュの上で余分な粉を落としてお肌にのせるのがポイントです。
顔全体に使うのではなく、テカリやヨレ、崩れが出そうな目元、小鼻周り、口元のみに軽く使うと良いです。

 

⑤アイメイクはナチュラルがオススメ

マスクをつけたときに、唯一出した状態でいられるのがアイメイクですよね。マスクによるメイク崩れとはあまり関係ないように見えますが、マスクの隙間から湿気が漏れて、せっかくメイクした目元が崩れやすくなってしまう可能性があります。

・アイメイクをするときのポイント
①アイシャドウベースを使用する
②濃い色のシャドウは避け、ブラウン系にする。
③アイラインもブラウン系のウォータープルーフを用いて、ナチュラルに仕上げる
④マスカラは落ちてしまったときのことを考えて、ウォータープルーフにする
⑥フィニッシングミストを使用する

メイクの仕上げにぜひ使ってほしいのが、フィニッシュミストと呼ばれるコスメです。日中のメイク崩れを防ぐために開発された化粧品で、肌とメイクの密着度を良くしてくれます。各メーカーが記載している使い方通りに使用し、顔全体に吹きかけたら手のひらで優しく押さえてさらに密着させてあげてください。

⑦マスク選びにこだわる

サイズのあっていないマスクを使用していると、マスクが顔にフィットせず摩擦やズレが起こりやすくなるために化粧がより崩れやすくなるのです。マスクには「普通・大き目・小さめ」などとサイズ表記が書いてあるものも多いですが、アイテムやメーカーによってサイズ感はまちまちです。いくつかのマスクを試してみて最も自分の顔にフィットするマスクを選ぶようにすると、化粧崩れが各段に減ります。

・マスク選びのポイント
①着用したときにズレず、フィット感のあるものにする
②「メイクが落ちにくい」と書かれているものを選ぶ
③乾燥しにくいものを選ぶ

 

 

以上、マスクをしたときのメイク崩れを予防する方法をご紹介いたしました。
マスクによる化粧崩れ対策では、「湿気・乾燥対策」「摩擦対策」が特に重要なポイントです。インフルエンザや花粉などから身を守るために欠かせないマスクですが、女性にとってメイクが崩れることはなるべく避けたいですよね。毎朝のメイクやマスクの選び方でひどいメイク崩れを防ぐことが期待できるので、是非、取り入れつつ、素敵なメイクをキープしてくださいね!